Emacsでcmigemoを使ったら便利だった(Sierra)
Emacsの設定をするのが楽しすぎて,年末年始はググってはinit.elに書き込むのを繰り返していた.
init.elとは別に.elを作って書いた方が良いかもしれないとは思ったが,どこに何を書いたのか忘れそうだったので全て同じ所に書いてしまった.問題はないはず.
現在行をハイライトしたり,行番号を左端に表示したり……etc.
.elファイルが必要な場合はインターネットから捕獲,site-lispに置いて読み込んでいるのだけれど,表題のcmigemoはHomebrewでinstallした.
色々なやり方があったが,どうにも上手くいかなかったので.
cmigemoだけ.emacs.dのコピーで設定の煩雑さを省略,というわけにはいかないので,
やり方をここに残す.
というわけでcmigemoをmacOSにinstallしよう.
1. macOSにcmigemoをinstall
ターミナルで
brew install cmigemo --HEAD
--HEAD
をつけると新しいgithubに繋がるようになる,らしい.
installが終わったら
cmigemo --help
で,実行できるか確認.
2. Emacsにmigemo.elをinstall
package化されているのでEmacsで以下を実行する.
M-x package-install <RET>
migemo
3. Emacsの設定
私の場合はinit.elに書き込む.
;; migemo
(setq migemo-dictionary "/usr/local/share/migemo/utf-8/migemo-dict")
(setq migemo-command "cmigemo")
(setq migemo-options '("-q" "--emacs"))
(setq migemo-user-dictionary nil)
(setq migemo-coding-system 'utf-8)
(setq migemo-regex-dictionary nil)
(load-library "migemo")
(migemo-init)
これで足りているはず.
4. 検索してみよう
Emacsで"C-s"を押すと下のように検索窓に[MIGEMO]と表示される.
ここでtokyoと入力すると東京を検索できる.
以上.かな入力に変更しなくて良いのが予想以上に便利.